本好き大学生のおすすめの本「流浪の月 (創元文芸文庫)」

【2020年本屋大賞受賞作】
【映画化決定 2022年5月公開】
監督・脚本 李相日
出演 広瀬すず松坂桃李
横浜流星多部未華子ほか

愛ではない。
けれどそばにいたい。
新しい人間関係への旅立ちを描いた、
息をのむ傑作小説。


最初にお父さんがいなくなって、次にお母さんもいなくなって、わたしの幸福な日々は終わりを告げた。すこしずつ心が死んでいくわたしに居場所をくれたのが文だった。それがどのような結末を迎えるかも知らないままに――。だから十五年の時を経て彼と再会を果たし、わたしは再び願った。この願いを、きっと誰もが認めないだろう。周囲のひとびとの善意を打ち捨て、あるいは大切なひとさえも傷付けることになるかもしれない。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。本屋大賞受賞作。
解説=吉田大助

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3TH2CT+Q73EA+50+2HFB2B

本好き大学生のおすすめの本「凶犬の眼 「孤狼の血」シリーズ (角川文庫)」

悪徳刑事・大上章吾の血を受け継いだ日岡秀一。広島の県北の駐在所で牙を研ぐ日岡の前に現れた最後の任侠・国光寛郎の狙いとは?日本最大の暴力団抗争に巻き込まれた日岡の運命は?『孤狼の血』続編!

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3TH2CT+Q73EA+50+2HFB2B

本好き大学生のおすすめの本「検事の本懐 「佐方貞人」シリーズ (角川文庫) 」

連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3TH2CT+Q73EA+50+2HFB2B

本好き大学生のおすすめの本「慈雨 (集英社文庫)」

警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。旅先で知った少女誘拐事件は、16年前に自らが捜査にあたった事件に酷似していた。手掛かりのない捜査状況に悩む後輩に協力しながら、神場の胸には過去の事件への悔恨があった。場所を隔て、時を経て、世代をまたぎ、織り成される物語。事件の真相、そして明らかになる事実とは。安易なジャンル分けを許さない、芳醇たる味わいのミステリー。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3TH2CT+Q73EA+50+2HFB2B

本好き大学生のおすすめの本「黒い家 (角川ホラー文庫)」

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3TH2CT+Q73EA+50+2HFB2B

本好き大学生のおすすめの本「最後の証人 「佐方貞人」シリーズ (角川文庫)」

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにも拘わらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3TH2CT+Q73EA+50+2HFB2B

本好き大学生のおすすめの本「幻夏 (角川文庫)」

「俺の父親、ヒトゴロシなんだ」毎日が黄金に輝いていたあの夏、同級生に何が起こったのか――少女失踪事件を捜査する刑事・相馬は、現場で奇妙な印を発見し、23年前の苦い記憶を蘇らせる。台風一過の翌日、川岸にランドセルを置いたまま、親友だった同級生は消えた。流木に不思議な印を残して……。少年はどこに消えたのか? 印の意味は? やがて相馬の前に恐るべき罪が浮上してくる。司法の信を問う傑作ミステリー。日本推理作家協会賞候補作。

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3TH2CT+Q73EA+50+2HFB2B